2019年09月10日 読了
渋谷署に分駐所を置く警視庁第二機動捜査隊の高丸。相棒の梅原が怪我をし、臨時の相棒を迎えた高丸は、相手が白髪交じりの年配であることにがっかりする。
しかし、その相棒・縞長の驚くべき実力を知り、高丸は次第に縞長を認め始める。
毎回運よく指名手配犯を見つけたりと、都合の良い面もあるが、安心の刑事モノ。そしてほのぼのする。事件が起こる割に柔らかい雰囲気なのは縞長のおかげだろう。
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読書と手芸の記録
2019年09月10日 読了
渋谷署に分駐所を置く警視庁第二機動捜査隊の高丸。相棒の梅原が怪我をし、臨時の相棒を迎えた高丸は、相手が白髪交じりの年配であることにがっかりする。
しかし、その相棒・縞長の驚くべき実力を知り、高丸は次第に縞長を認め始める。
毎回運よく指名手配犯を見つけたりと、都合の良い面もあるが、安心の刑事モノ。そしてほのぼのする。事件が起こる割に柔らかい雰囲気なのは縞長のおかげだろう。
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2019年09月04日 読了
法務官僚の神谷が、“キンモクセイ”という謎の言葉を残して殺された。
警察庁警備局の隼瀬たちは、直ちに24時間体制の専任チームを作ることになった。
しかし、次の日には、警視庁は捜査本部を縮小、公安部も手を引いた。
おかしな事態に隼瀬は、独自に調べを進めることにする。
公務員だがエリートたちの、政治的な駆け引きが行われる事件。
調査を進める隼瀬には、やがて上からの手が回り、身の危険が襲ってくるという、政治的だけど現実的な危機。
政治の話に興味はもてなかったけど、スリルは大きい。
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2019年08月10日 読了
友人のFBI捜査官ビルから結婚式の司祭を頼まれた平賀とロベルトは、アメリカへと向かう。その頃、ビルと偽装婚約中の工作員エリザベートは、世界的大スター・ゾーイと出会うが、翌日、巨大水槽の中で揺蕩うゾーイの遺体を発見してしまう。
今回は奇跡調査ではなく、二人のプライベートな旅行のはずだった。しかしそこで出会った不可解な死が、二人を巻き込んで大がかりな事件へと繋がっていく。奇跡ではないけど不思議なことが次々と起こり、まるで他の惑星での出来事のよう。ジュリアも久しぶりに登場する。蘊蓄もたっぷり。ちょっと飽きてきた奇跡調査だったけど、今回は新鮮な驚きがあった。長編で刺激も危機もたくさんで、映画を見たよう。
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2019年07月18日 読了
ニッポン・エアラインのパイロット間宮治郎は、副操縦士となって初めてのフライトに緊張していた。
女性パイロットの中でも“切れ者”として知られる氷室と、有能だけど軽い幸村と共にシャルルドゴール空港までのフライト中、婚約指輪盗難事件が起きる。
キャラクターが解り易く、読みやすい文体。
氷室は推理というほどでもない活躍だけど、観察眼が優れているという感じ。
ラブコメとしては十分楽しめた。
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2019年07月09日 読了
グラビアアイドル・立原彩花の死体が、芸能界の実力者であるプロダクションサミットの柳井が持っているプレジャーボートの近くで見つかった。ボートには被害者のサンダル。当然柳井が疑われる中、捜査本部が立ち上がる。
安心の安積班。いくつもある刑事ものシリーズの中で、このメンバーだけは名前が憶えられている。
一つの事件の割にページ数が多いが、会話中心なのでさらりと読める。
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2019年07月05日 読了
これまで落語に縁がなかった亮子が落語家に嫁いできて4年。
夫の師匠が脳血栓の発作で倒れ、半身がマヒしていても頭は健在で、亮子の周りで起こった殺人事件や詐欺事件を介護用文字盤を使ってさらりと解く。
素人から落語界へ入った亮子の目線で語られるため、落語を知らなくてもちゃんと解説してくれていて解り易い。
昔からある話で現代の謎までも解けてしまうのが面白い。
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2019年06月18日 読了
手術を終えて戻ってきた「「マカン・マラン」の主。
そこへはまた、夜な夜な人生に迷った人が訪れる。
ボスの派遣社員に取り込まれ、同意の相槌だけが上手くなった派遣OL。夢を追いながらも負い目を感じていた青年。そして今回はシャールの同級生の柳田の悩みも。
かかわった人たちはやっぱり常連となる。
「マカン・マラン」は知ってしまったら通ってしまいそうだ。
どうなっても否定されないけど自分の決断、ができる覚悟も出そう。
どの話も、流れは解ってしまっているのに見逃せない。
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2019年06月09日 読了
短編集。主にアース博士シリーズ。
いくつもの機会にバラバラに書かれたものを改めて集めてきたもので、それぞれにアシモフ自身の解説がついている。
アース博士のものは面白く読んだ。
それ以外は専門的な蘊蓄が多すぎて飽きるものもあったが、解決へはスッキリと向かい、その光景を想像するのが楽しかった。
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2019年05月31日 読了
路地裏にひっそり夜だけ現れる夜食カフェ。
そこは、悩みを持っていたり疲れ切った人にだけ縁をつなぐ。
そして出されるメニューは、心を温かくするものばかり。
早期退職の対象となった女性の、人生を変える選択をする助けになり、手料理を食べなくなった中学生男子、仕事に未来が見えなくなったライターに、店の土地を売れとやって来る地上げ屋にまで。
店主の料理に癒されていく様子が、押しつけがましくなくゆったりと流れてくる。料理に興味がなくても、おいしそうなイメージは充分つくれた。
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2019年05月28日 読了
町名主のお気楽跡取り息子である麻之助は、妻のお寿ずを亡くしてからは独り身のまま、跡継ぎとして町内の揉め事静めに忙しくしていた。
そんな時、屋敷の玄関に現れた娘が「縁談相手」と名乗った。
幼馴染3人組で相変わらずの麻之助だったが、今回は自分の縁談に振り回される羽目になる。
さらに揉め事もそれに絡めて起こるため、麻之介はそろそろ逃げられなくなってきた。
揉め事のそれぞれの種明かしは、わずかなヒントしか出てこないため、いつも判決の場まで推察できない。
そのため推理は難しいが、もめ事の関係者という立場で聞いているような感じで気楽に参加できる。麻之助の相手も決まり、先行きが気になってきた。
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