2015年12月26日 読了
そこそこ大きな店の息子たち3人は、甘やかされて放蕩三昧だった。
そしてとうとう大目玉を食らい、3人別々に他所へ預けられることになる。
そのうちの一人円九郎が預けられたのが皆塵堂。
そしてやっぱり怖い思いをする。
とりあえず謝って、相手の怒りが収まるまで少しおとなしくして、口先だけの嘘で反省する。そんな円九郎は皆塵堂で改心するのだろうか。
相変わらずの面々に囲まれ、散々幽霊と出会い、悪友は憑き殺されてしまうというひどい思いをする円九郎。荒療治だけど怖い雰囲気は所々で猫や峯吉が和らげてくれる。
仲間も猫もどんどん増える。
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