2009年12月30日 読了
元同僚が描いた復讐。
その真意をそれぞれに解釈していたために起こった混乱。
最悪の事態を止めるためのパス・キーを求めて最後の1秒まで戦うという、とても分かりやすい謎解き。
この作品ですでにロバート・ラングドンの位置は決まっている。
舞台は常に歴史と、宗教と、愛。
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読書と編み物の記録
2009年本文作成
2009年12月30日 読了
元同僚が描いた復讐。
その真意をそれぞれに解釈していたために起こった混乱。
最悪の事態を止めるためのパス・キーを求めて最後の1秒まで戦うという、とても分かりやすい謎解き。
この作品ですでにロバート・ラングドンの位置は決まっている。
舞台は常に歴史と、宗教と、愛。
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2009年12月29日 読了
暗号解読課(クリプト)は世界中の通信を傍受し、対テロ対策として大きな成果を上げていた。
そのスーパーコンピュータ「トランスレータ」が狙われる。
絶対に解読不能な暗号ソフトによって。。。
アメリカの映画設定にありがちなパニック性、相変わらず不可解な日本描写。
言わずと知れた「ダ・ヴィンチ・コード」の作者。
これがデビュー作らしい。
厄介な問題が次々と広がり、駆けずりまわされ、疲れ果てる。
上巻は、問題をやみくもに広げた感がある。ここからどうやって終息していくのかが楽しみ。
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2009年12月25日 読了
なぜ「牛の家」?
訳あって窓際族だった僕が、ある日豪邸の管理人に任命された。
訳あって拾った女の子とそのまま付き合い、訳のある人たちと一緒に過ごしている。
ほのぼのゆっくりとした時間が流れる。やわらかい気持ちでずっと読み続けることができる。
ただ、前作があるのではと思わせるくらい、所々でさらっと流される背景。
それが納得できなくてちょっと物足りないと思う時もあるし、出会う前のことは少しづつ知るしかないのが当たり前だから何もかも説明するのは逆に不自然なのでこれでいいのかもと思ったり、いろんな考えが浮かびながら読み進めた。
そのため、登場人物への興味は確かにそそられた。
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2009年12月23日 読了
大学1回生の春、金がないためにあらゆるサークルの新歓に出てはタダ飯を食う日々。そのなかでひと際妖しいサークルの新歓で、主人公は一目惚れをする。彼女に会いたいがために抜けられなくなったサークルは、それはそれは怪しい集まりだった。。。
大学生ならではのアホ騒ぎ。くだらないけど必死で、苦笑いが止まらない。
設定がおもしろい。
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2009年12月21日 読了
性同一性障害。著者の自伝的恋愛小説。
どんな悩みよりも打ち明けにくいし、乗り越えにくい。でもやっぱり人を愛したい。本当の自分の性で。
考えが煮詰まり、追いつめられ、だけどそこから別の世界を見つけて進んでみようとする。
前に読んだ「慎治」と同じだけど、こちらはなんだかあまりリアルに感じない。むしろこっちのほうが日記な分、よりリアルなはずなのに。
テーマが自分には遠くて感情が及ばないんだろうか?でも「女」であり「恋」ならわかるはず。。。
それはタイトルのプレゼントと、それをくれた男があまりにも胡散臭い気がしたから。当人にしかわからない感情があったんだろうけど、小説ならそれを感じさせないと意味がない。
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2009年12月20日 読了
飄々とした素行不良の遊軍記者。なぜかスクープをとってくる。
連続ドラマの原作にピッタリな感じで、敵なはずの警察からも不思議な信頼を得ている。
時にアブナイ人たちに囚われ、命の危険を悟りながらもやっぱりどこか落ち着いた態度な彼が、犯罪を犯す若者を助けようとする。
気がつくと読み終わっていた。
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2009年12月20日 読了
同級生にいじめられ、万引きを強要された。
死ぬことしか思いつかなかった少年が、新しい世界を持つことで今までとは違う心の動きを感じる。
ガンダムの話、プラモデルの話、サバイバルゲームの話。
昔からのガンダムを知っている人ならきっともっとおもしろいんだろうな。
でもそれを別にしても充分楽しめる。
考え方は一つじゃない。違った角度から見てみればいい。
でも違った角度から見るってどうすればいいの?
そんなことを考える方法のひとつが描かれている。
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2009年12月19日 読了
詐欺師のリュウは、1千万ドルを超える値で引き取ってくれるという依頼のため、行方不明の秘宝・ケツァルコアトル像を探す。
様々な手を打ち、じわじわと標的を追い詰めているはずが、「不確定要素」がそれを阻む。
鮮やかに騙し、それに気づかないほどのタイミングで奪う。キャラクターの個性は象徴的でわかりやすいが、話はとても普通。特に目新しいこともなく、想像を超える所もない。
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2009年12月15日 読了
ブロードウェイの片隅、目立たない小路の先にある博物館。
そこにいる不思議な過去を持つ人たちと、小さなプリンセスフェイの楽しい生活。
この人の作品らしい、やわらかで不思議な物語。
どんなことも子供のイタズラのようにほほえましく、許せてしまう。
小路幸也の作品はいつも、仲間の頼もしさを教えてくれる。
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2009年12月06日 読了
「タイプは違うけど、どこか共通点があるように思う。」
それが同期だろう?
それなりに仲がいいと思っていた同期が懲戒免職になり、行方すら分からなくなった。
刑事としてそつなく定年まで勤めればいいとどこかで思っていたのに、今はなぜか納得いかない。
社会人になると、そんな風に思う時が来るのかもしれない。
私にはもう同期はいなくなってしまったのが、妙に悔しくなった。
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