魔法律学校に入学して3か月、1学期の最後は臨海合宿を残すのみとなった。
絶海の孤島に集められた椿たちは、そこで自分で見つけた悪魔と契約をするという課題が出された。
1体以上の悪魔と契約できない者は退学となるという厳しい課題で、魔力のない椿は途方に暮れる。
青春らしいことをしたいと肝試しを言い出すもの、マリスに頼みごとをした双子の嘘、島に潜んでいた不審者と、とうてい穏やかに終わりそうにない中、伊織の優しさとまっすぐな好意に戸惑いながらも惹かれていく椿だった。
学園生活の王道であるいじめやお家騒動を1,2巻で経験した椿。
次は課外授業での試練。
それは女とバレる機会が増し、さらに恋の予感まで出てきて椿の感情を揺さぶり続ける。
マリスの嫌みな態度にも慣れ、それ相応の理由もあるとわかってきた椿だが、今度は椿の苦手なことがたくさん出てきたせいでいつもの隣とした椿は見られなかった。
そのかわりにみせた女っぽい表情でいつばれてもおかしくない。
まだ1学期しか終わってないのに、この後どれだけのことが待っているのか楽しみになる。
