父の病的なほどの潔癖症の影響で過剰なきれい好きの日下部朝陽。
東京の民間清掃会社で契約社員として日々ゴミの回収をしている。
ある日、半年前に越してきた佐野友笑の部屋がゴミであふれていることを知り、恐怖に陥る。
人見知りしない仕事仲間兼映像アーティストのミントが朝陽を巻き込み友笑と仲良くなり、彼女の作るゴミアートをあるミュージックビデオを作ると意気込む。
掃除をしないではいられない朝陽と、ゴミを集めてしまう友笑。
正反対の二人が仲良くなって、少しずつ変わっていく。
それぞれの育った境遇が極端なのも、2人の性分の対比がはっきり出てわかりやすい。
でもところどころで童話のような出来事や表現があって子供っぽい。
そのせいか、大きな問題も簡単に解決してしまってあっけない。
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