2015年11月13日 読了
飲み会の後、道に迷ったつき子は、児童公園のベンチに座り、ガラクタばかりが入ったトランクをひろげた老人に出会う。
ガラクタと共に物語を売るというその老人がなぜか気になり、つき子はそのガラクタ屋に通うことにする。
絵本のような設定。
古くて、壊れたり擦り切れたり汚れたりしている物たちと、それにまつわる物語を聞いていくうちに、その老人と息子の過去の物語まで知ることになり、、、。
深刻な話があり、辛い過去があることを謎めかして話す。
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読書と編み物の記録