2018年04月03日 読了
70年まえに松ノ内家に居候していた文豪が書き残したという幻の原稿。
当時の事がうっすらと記憶にある当主の貞夫は、松ノ内家に泥を塗る内容が書かれていたのではと心配するが。
作家の孫だという男が突然やってきて、居候を始める。
しばらくは何をやりたいのかわからず興味がわかなかったが、当時の事がわかって来るたびに松ノ内家の面々に興味が湧いてくる。
前半はつまらなかったためにさほど期待をしていなかったせいか、それなりに面白い結末だったと思う。
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読書と編み物の記録