2013年08月26日 読了
外出許可を取った一弥は、姉に頼まれた買い物をしに首都へ出る。
ここでそろわないものはないというくらいたくさんの品がある有名デパートへ行った一弥は、そこで不思議な体験をする。
警察に駆け込んでも信じてもらえない一弥は困り果て、風邪を引いて寝ているヴィクトリカに電話をする。
ヴィクトリカと一緒に行動しない初めての事件。
しかしヴィクトリカは電話で話を聞いただけですっかり謎を解いてしまう。
周りの人物もだんだん不審な理由がわかってきた。
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読書と編み物の記録
2013年08月26日 読了
外出許可を取った一弥は、姉に頼まれた買い物をしに首都へ出る。
ここでそろわないものはないというくらいたくさんの品がある有名デパートへ行った一弥は、そこで不思議な体験をする。
警察に駆け込んでも信じてもらえない一弥は困り果て、風邪を引いて寝ているヴィクトリカに電話をする。
ヴィクトリカと一緒に行動しない初めての事件。
しかしヴィクトリカは電話で話を聞いただけですっかり謎を解いてしまう。
周りの人物もだんだん不審な理由がわかってきた。
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2013年08月25日 読了
小柄で痩身、黒いジャケットを着て一台のモトラドに乗って旅をするキノ。
様々な国へ行っては、3日の滞在で色んな経験をする。
幸せそうな国にある残酷なルールや、不思議な人たちを淡々と語るシュールな短編集。
アニメで見たことがあるので原作を、と手に取ったが、これはアニメのほうが面白かった。
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2013年08月24日 読了
ススキが広がるのどかな図書館で、新人司書・文子は働いている。
平和な毎日である日、閉館のチェックをすり抜けて図書館に居残りをたくらむ子供たちがいた。
図書館で起こるちょっとした不思議を、先輩司書が推理する。
最後はちょっと怖い話になったけど、その後始末もとても穏やかで微笑ましいものだった。
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2013年08月18日 読了
20世紀初頭、ヨーロッパの小国ソヴュールに留学した久城一弥。
彼は聖マルグリット学園の図書館塔の最上階にいる小さな美少女に会いに、毎日階段を上る。
ライトノベルとしてなじみやすい題材を使って、ちょっと恐ろしい事件を描く。
読みやすくわかりやすい。
気位が高くて美しい少女が事件を解いていくその流れがかわいらしかった。
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2013年08月12日 読了
職業を間違えたのではないかと思われるほどの美貌、品のある佇まい、どんなことにも冷静で落ち着きを持った言動、70代の女性ですらそわそわと居住まいを正す。
そんな警部の秘密はただ一つ、ぬいぐるみが大好きであった。
かわいらしい設定で、しかも名探偵のように事件を解決するにもかかわらず、もったいぶったところもない。
短編なので割とあっさり解いてしまうので読みやすい。
事件もそれほど複雑ではないがありふれてもいない。
「幻想即興曲」ではがっかりしたが、「腕貫探偵」と似た雰囲気で面白かった。
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2013年08月07日 読了
14年前の惨劇が、また繰り返される。
探偵・朱雀十五の元へ、天主家の執事が訪ねてきた。
秘書の律子とともに再び天主家の館へやってきた朱雀は、14年前の呪いも含めた謎を解き明かす。完結編。
朱雀は盲目となっていた。今回あたらに起こる殺人の謎と、14年前の謎までも解いていく朱雀。探偵らしい難しい言い回しが続く。
まとまった時間をかけて読まないと混乱する。
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2013年08月03日 読了
同時に二つの殺人が起き、二つの捜査本部が立った。
その一つの事件に、なんと速水が被疑者として身柄を拘束された。
今回は安積と速水が一緒に行動する。
二人の駆け引きも面白いが、生意気な本部の若者を扱う二人の対比が興味深かった。
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2013年07月29日 読了
スタリオン:成長した牡馬
二枚目半の芸風で、「種馬王子」として売っていた俳優の当馬。
3人の愛人を持ち、仕事も順調で、好きに生きてきた当馬だったが、ある日ちょっとした不調で訪れた病院で、余命1年の宣告を受ける。
1年で何ができるか。
好きなように生きてきた自分にもう先がほとんどないと知ってからも、付き合ってくれる女はいないだろう。一人で孤独に死ぬしかない。
そう思っていた当馬だったが。
病院で出会った一人の少年の言葉をきっかけに、当馬はあるキャンペーンをうつ。
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2013年07月27日 読了
『探偵はバーにいる』の前日譚。
まだ大学生だった<俺>は、講義にも出ずに毎日飲んでいた。もちろん、ケラーで。
後日長い付き合いになる桐原との出会いが一番興味深かった。
まだ何もできず、何者でもない頃の<俺>。
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2013年07月05日 読了
自衛隊3部作の一つ。
世界が塩にまみれ、人間も塩となって崩れ落ちる。塩害が着々と広まる東京で、生き残った男と少女。
単行本では読んでいたけど、こちらが元の受賞作品で、しかも少し設定が違っていると聞いて読んでみた。
こちらはラノベのせいか、やたら甘い。
しかも、ところどころに入っている絵がだいなしにしている。
第10回電撃ゲーム小説大賞・大賞受賞作。
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