2013年08月10日 読了
奈良に本宮をいただく鬼道衆の末裔として、秘密裏に依頼される「亡者秡い」を請け負っている浩一。
いつものように祓ったはずの亡者が、次の仕事で関わった女性が襲われる事件と接点がありそうだと気づいた浩一は。。。
お祓い屋の仕事をする一族として、若い浩一は修行の日々。
後にこれのシリーズができている。
ちょっと物足りない。
お祓いも、その背景も。
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読書と編み物の記録
2013年本文作成
2013年08月10日 読了
奈良に本宮をいただく鬼道衆の末裔として、秘密裏に依頼される「亡者秡い」を請け負っている浩一。
いつものように祓ったはずの亡者が、次の仕事で関わった女性が襲われる事件と接点がありそうだと気づいた浩一は。。。
お祓い屋の仕事をする一族として、若い浩一は修行の日々。
後にこれのシリーズができている。
ちょっと物足りない。
お祓いも、その背景も。
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2013年08月09日 読了
勇吾は留年が決定したとたん、周りの世界が一変した。
住むところ、バイト、義務。
そして幼馴染との偶然の再会をきっかけに、総合格闘技への道へとはまっていく。
格闘技がわからないので、型や動きの描写が想像できなかった。
3人の関係がもう少しはっきりするとよかったかなぁ。
タイトルの変更の意味をずっと考えていた。
僕僕シリーズとかぶるのは違和感がある。
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2013年08月08日 読了
初めて死体を見て気絶した新人の警察官・梅津康晴は、キゼツという渾名を付けられた。
彼は非番の日に街に出て不審者を探す。
そんな熱心さが裏目に出て、康晴はあるグループに囚われてしまった。
刑事vs刑事。
悪い奴はどこにでもいる。警察にだっている。
流れがわかりにくく、最後までまとまりがない。
ススキノシリーズとは大違い。
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2013年08月07日 読了
14年前の惨劇が、また繰り返される。
探偵・朱雀十五の元へ、天主家の執事が訪ねてきた。
秘書の律子とともに再び天主家の館へやってきた朱雀は、14年前の呪いも含めた謎を解き明かす。完結編。
朱雀は盲目となっていた。今回あたらに起こる殺人の謎と、14年前の謎までも解いていく朱雀。探偵らしい難しい言い回しが続く。
まとまった時間をかけて読まないと混乱する。
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2013年08月04日 読了
ポーランドで行われるショパン・コンクールの会場で殺人事件が起こる。
遺体は至近距離で胸を撃たれ、さらに手の指すべてが切り落とされていた。
コンクールに出場するために会場に来ていたピアニストたちが動揺して調子を崩す中、同じく参加者の岬洋介は、現場を静かに観察していた。
コンクールとテロとを同時進行させ、素性の知れないテロリストの最後の仕事に結び付ける。
ピアノに詳しい人なら楽しいかもしれないが、コンクールに関する記述はくどくて苦痛。
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2013年08月04日 読了
自他ともに認めるトップスターモデルの福山音菜。
どんなに傲慢で自己中心的な態度でも許されていた音菜だが、少しづつ後輩にその座を奪われようとしていた。
トップの自信とプライドが、世代交代を受け入れられず、いつしか鬼のように変わる。精神を病み、それでも復讐だけは忘れない音菜の転落。
読みやすいけど、わかりやすい展開で古い少女漫画のよう。
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2013年08月03日 読了
同時に二つの殺人が起き、二つの捜査本部が立った。
その一つの事件に、なんと速水が被疑者として身柄を拘束された。
今回は安積と速水が一緒に行動する。
二人の駆け引きも面白いが、生意気な本部の若者を扱う二人の対比が興味深かった。
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2013年08月01日 読了
旧友のモンローから、「お願い、助けて」という電話。
25年ぶりの美しかった友は、老けていた。
北海道から逃がしてほしいとモンローから言われた<俺>は、あちこち手をつくして逃がしてやった。
それで終わると思っていた<俺>だが、その直後から正体不明のトラブルに巻き込まれる。
古い名前が出てきて懐かしい。登場人物も年を取った。
同じようにとはいかないけど、年の分頑固にも賢くもなった<俺>が北海道を逃げ回る。
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2013年07月29日 読了
スタリオン:成長した牡馬
二枚目半の芸風で、「種馬王子」として売っていた俳優の当馬。
3人の愛人を持ち、仕事も順調で、好きに生きてきた当馬だったが、ある日ちょっとした不調で訪れた病院で、余命1年の宣告を受ける。
1年で何ができるか。
好きなように生きてきた自分にもう先がほとんどないと知ってからも、付き合ってくれる女はいないだろう。一人で孤独に死ぬしかない。
そう思っていた当馬だったが。
病院で出会った一人の少年の言葉をきっかけに、当馬はあるキャンペーンをうつ。
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2013年07月27日 読了
『探偵はバーにいる』の前日譚。
まだ大学生だった<俺>は、講義にも出ずに毎日飲んでいた。もちろん、ケラーで。
後日長い付き合いになる桐原との出会いが一番興味深かった。
まだ何もできず、何者でもない頃の<俺>。
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