2013年08月04日 読了
ポーランドで行われるショパン・コンクールの会場で殺人事件が起こる。
遺体は至近距離で胸を撃たれ、さらに手の指すべてが切り落とされていた。
コンクールに出場するために会場に来ていたピアニストたちが動揺して調子を崩す中、同じく参加者の岬洋介は、現場を静かに観察していた。
コンクールとテロとを同時進行させ、素性の知れないテロリストの最後の仕事に結び付ける。
ピアノに詳しい人なら楽しいかもしれないが、コンクールに関する記述はくどくて苦痛。
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読書と編み物の記録