アイスマン。ゆれる


 山本知乃は、祖母の遺品である文箱の中から見つけた古文書の力を使い、男女の相思相愛を使ったことがある。
体の悪い母と二人暮らしのため結婚はあきらめていた知乃だが、ある日高校の同級生・東村と再会し、好きになってしまった。
しかしあの術は自分には使えない。
そんな中、同じく東村を好きになった友人から、術をかけてほしいと頼まれ、困惑した知乃の元へ、不思議な影が近づいてきた。

 古文書に書かれた禁忌の技だったり、魔女のような叔母だったり、夢の中のようにふわふわした物語。
術をかければ自分の体を削ることに気づき、次はないと影からの忠告まで受けてしまった知乃は悩むが、気の弱さと母の一大事で捨て身になったりしても、うまいぐあいに事が収まってしまった。
ただ、東村の礼儀正しさが胡散臭いほどで、投資の話が出た頃にはすっかり詐欺師だと思ってしまっていた。
小説というよりアニメのほうがあっているストーリー。

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