儀式(上)


 ケイがインフルエンザで寝込んでいた頃、マサチューセッツ工科大で女子大学院生の変死体が発見される。
マリーノと共に出かけたケイは、遺体に不思議な光る微粉末を発見する。そこへルーシーのヘリでベントンまでやってきて、「ワシントンDC連続殺人事件と同一犯ではないか」と言う。

 これまで通り、前半は事件や遺体の発見までにやたらと長い説明が入る。
ケイの身辺に不審な人物がうろつくのもこれまで通り。やや飽きた。
どんな性質の事件なのかが分かるまでが長すぎるし、会話のやり取りにすれ違いが多いのも不自然で不愉快になる。
質問に答えないで自分の言いたいことだけを言う人物が多すぎる。

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