夢幻花


2017年05月05日 読了
 花を愛でて暮らしていた老人が殺された。
第一発見者の孫娘・梨乃は、祖父の庭から消えていた鉢植えに気付く。
それは祖父が生前、「特別な花」だと言っていた鉢だった。

 どこへたどり着くのか予想できず、朝顔の不思議さにも興味がわく。
知り合いとなった蒼太の兄・要介の胡散臭さには違和感があったけど、面白く読めた。負の遺産を引き受ける者たちの、世代を超えた生き様。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

夢幻花 (PHP文芸文庫) [ 東野圭吾 ]
価格:858円(税込、送料無料) (2019/11/16時点)

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。