夢魔の森


2010年04月24日 読了
 夢に入り、人の魂魄を吸い生きる夢魔。
都の陰陽師である典明が対峙した夢魔は、一族のいずれもが相対してきた強敵であった。

 見えない物を見、聞こえない物を聞く。人差し指に巻かれた金の糸から相手の夢に同化し、唯一夢魔を切れるという鬼切の刀を振るう。

 すべてが夢に入る直前のうとうとと暖かい一時の出来事のような物語。自らの意味、生きることの意味を問うために書かれたというこの物語は、あてどない時間の流れの意味を問うたもののよう。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

夢魔の森 [ 小沢章友 ]
価格:1388円(税込、送料無料) (2019/11/7時点)

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です