文明の子


2013年08月23日 読了
地球と、さらに別の文明を持った星。
それらのあらゆる時代で起こる、少しの出来事を集めた短編集。

短いいくつもの不思議な出来事が連なり、頭の中を切り替えるのが大変だった。
でもそのうちそれらがつながっていき、大きなおとぎ話になる。

太田のイメージを持って読み始めると違和感があったけど、そのうちそれも忘れ、スケールの大きな空想として入り込めた。
そして作家でない人が本を書くと、たいてい最後はこじつけだったり投げ捨てるようであったりするけど、これはきちんと終わりがあった。

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