神の手 (上)


 元FBI心理分析官ベントンは、収監中の殺人犯の脳を調べることで、殺人犯の心理を知ろうとしていた。
面談のなかで未解決事件の手がかりを得た彼。そして、発見された惨殺死体に残された手形と、手形を付けた女と出会ったルーシー。
それらのつながりは。。

 会話のかみ合わない殺人犯と向き合うのは、さぞストレスのたまることだろう。
スカーペッタの影が薄くなったかわりにマリーノは頑固さが濃くなり、ルーシーは大きな悩みを抱えていて、どんどん混沌としていく。
ルーシーは恋人も仕事の相棒もころころと変え、目まぐるしく移り変わる視点と共に混乱が大きくなる。
いつものようによくわからないままの前半。

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