神隠し


2014年08月29日 読了
 煮売り屋“おかめ”を営むこはるは、子供をあやすのが得意な事を商売にしようと思いつく。
1年前に夫を亡くし、自分の子供を世話するついでに他の子供も一緒にと思い立ったのだが、夫婦喧嘩や疳の虫の強い子の相談を受けているうち、放っておけない事や見過ごせないことに首を突っ込むことになる。

 辛い真実を知ることにもなるため最後は悲しいものも多いが、解決の謎ときは曖昧なものが多く、いくらでも考えられる想像のところも多い。
そのため、人の世の悲しみは十分伝わるがこはるの説明では納得できない。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

神隠し 子預かり屋こはる事件帖 [ 翔田寛 ]
価格:1980円(税込、送料無料) (2019/11/11時点)

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。