さよなら、わるい夢たち


2018年04月17日 読了
 ジャーナリストの長月菜摘は、学生時代からの友人・薄井麻衣亜が失踪したことを知る。
理解のない夫、仕事をしようとしているのに子供を預かってくれるところがなく、実家にも頼れない。
追い詰められての失踪と思われた。

 麻衣亜を探そうと、付き合っている彼と一緒にあちこちを回る菜摘と、失踪が公となって目撃情報から動く警察との二つの視点があり、わざわざなぜだろうと思わせる。それがわかるのは結末になってからだが、意外性という意味では大いに驚かされた。
でも、なぜか読後感がすっきりしない。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

さよなら、わるい夢たち [ 森晶麿 ]
価格:1650円(税込、送料無料) (2019/11/17時点)

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。