2019年04月25日 読了
付喪神達がさらわれた。どうやら世直しをもくろむ他の付喪神のところにいるらしい。よその家の付喪神と出会ったことから、200年前の江戸へタイムスリプした彼らが見た景色とは。
商家の付喪神達が、江戸で流行っている興行の親分と出会う。
自らを悪の親分という久徳屋の主が面白いキャラクター。
いい年のおとなで、店の主で悪人顔なのに、付喪神が大好きで、武家の天井裏に潜んだりと奇天烈。彼のおかげで楽しくなりそうだと思えるが、付喪神の登場人物が多すぎてややこしい。
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読書と編み物の記録