2016年07月06日 読了
出版社で働くことを夢見て必死で頑張った就職活動の結果、やっと引っかかった千石社。
入社2年目で配属された「週刊千石」では、毎日調べ物や張り込み、聞き込みにインタビューと、様々な事件の端っこを受け持つ日々。
そんな中、少しずつ関わった仕事が次第につながり、いつしか連続殺人事件のカギを握ることになる。
緊張の毎日を何とかこなす新人記者の日向子の奮闘。
そこは意地悪な同僚や理不尽な上司がいるわけじゃなく、本当に仕事の大変さを描いている。
色んな人を見て、ひたすら考え、たくさん教えてもらう。
表紙のイメージのまま、駆け回るような展開であっという間に読める。
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