2010年11月28日 読了
千里は修行に出た。そして、そこの師である麻姑の元で弓を引く鍛錬をするうちに、気配もなく迷い込んできた少女をかくまうことになる。
その少女は時空の片割れ、空。
空翼と名乗る少女は片割れの時である時車の起こすイタズラによって歪められた地を見ていた。
千里がまた仲間と共に時空の歪みを正す旅に出る物語。
相変わらず挿絵の違和感がどうにも不愉快だが、前作よりわかりやすくなっている。
この世界のどこかで、僕僕と王弁も旅をしていそうな気がした。
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読書と編み物の記録