2013年11月20日 読了
陰陽家である師・加茂保憲の供として、晴明と共に東山にやってきた光栄。
そこで僧たちの間にささやかれている噂を耳にする。
「天狗か、仏罰か」
保憲に「その怪を卜占せよ」と命じられ、晴明と共に動き始めた保憲は、迷いながらもたくさんの選択をする。
明るく不真面目な陰陽師見習いの清明と、今度は実地の訓練をする保憲。
長い割にはそれほど実があったとは思えないけど、新しい出会いあり、大きな決断による成長ありと、様々な変化があって次が待ち遠しくなる。
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読書と編み物の記録