寮生 ─一九七一年、函館。─


2016年03月18日 読了
 全寮制の高校へ進学した主人公。
無事入学して寮での生活を始めた矢先、2年生たちから「入魂式」と言われるものを受ける。
浮かれた気分をただし、寮生活の心得を授けるという名目で、下級生を怖がらせる儀式。
ところがその儀式には、「入魂式」をした者の一人が、必ず死ぬという伝説があるという。

 得意の刑事ものを若者に当てはめた感じで、推理や行動はとても幼いが上級生にもひるまず疑問をぶつける仲間と伝説に挑む。
 さほど障害もなく進み、あっけなく終わるため満足感も全くない。

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