白兎1 透明な旅路と


2013年04月11日 読了
 行きずりの女を殺してしまい、ふらりと山道に車を走らせる吉行明敬。
そこで、幼い女の子を連れた、白兎(はくと)と名乗る不思議な少年に出会う。

 家に帰りたいと訴える少女を送り届けるために、吉行は車を走らせる。
だんだんと少女に愛しい気持ちが芽生えるのを感じ、まるで自分の娘のように接する吉行だが、白兎にも少女にも、昔会ったことがあるような不思議な感覚を覚える。

 始めは存在感の薄い白兎の様子が、だんだんと意味を持つ。
でも話も薄く、ただ不思議な小話として続くのだろう。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

白兎1 透明な旅路と [ あさの あつこ ]
価格:968円(税込、送料無料) (2019/11/10時点)

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。