2018年04月25日 読了
東京湾臨海署刑事課強行犯第一係、通称「安積班」と呼ばれるチームのリーダー・安積が、警察学校の頃から次第に成長して今の立場になるまでの出来事を所々切り取った短編集。
安積がどんな意志を持って警察官となったのか。
若い頃の話はまだ未熟で、でも今の面影はちゃんとある。
それでも一つ一つが短すぎるのか、身近に感じる暇もない。
さらに視点が変わっても語り口は変わらないので人物の個性が出ていない。
今につながる小ネタだとしても満足感は低かった。
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読書と編み物の記録