海の中で太ももを撃たれて2か月。復帰したケイが現場で検死をしていた時、ケイの携帯に1通のメールが届く。
そのメールには、17年前、ルーシーがまだFBIの寮にいた頃の映像が添付されていた。
一時停止も巻き戻しもできず、ただ見続けることしかできない動画に、ケイは仕事の集中力を乱され、すぐさまルーシーに会いに行く。
するとそこでは、FBIがルーシーの家の家宅捜索をしていた。
天敵との命がけの再会の後、やっと仕事に戻れたケイのところに送られてきたメールは、キャリーが何年も前から計画していたと言わんばかりの不気味なメール。
そして、ルーシーが丁寧に作り上げた安全な場所を踏み荒らされている場面に出くわして、ケイは動揺する。
仕事どころじゃないケイの様子は、恐れでいっぱい。
やっと仕事に頭が向いたころにはもう次巻で、恐怖と不安のやりとりばかりの上巻だった。
検死中の事件と関係があるのかが気になる。
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