GOSICKVIII‐ゴシック・神々の黄昏(下)


2013年09月08日 読了
 監獄<黒い太陽>に幽閉され、薬で朦朧としながら数日先を予言させられていたヴィクトリカは、母によって助け出される。
ロスコ―と共に国外脱出を図るが、それは古き生き物たちには困難な道であった。

 戦争によって別れたヴィクトリカと一弥は、また会える日を夢見て生きぬく力にする。
夢のような学園でおとぎ話のように始まった物語は、戦争というこれ以上ない残酷な現実の中で終わる。

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