2016年12月15日 読了
旅の仲間もそれぞれに自分の道を見つけ、また二人となった僕僕と王弁。
長安で静かに暮らしていた二人だが、突然王弁が眠りについてしまう。
集めた仙骨に、体が耐え切れなくなったのだ。
僕僕は王弁を助けるため、神馬の吉良と薬丹の材を探しに行くが、その頃、神仙たちも事を始めようとしていた。
旅の終わりが近いと思わせるタイトルで、中身もそうだったが、今回は雰囲気が一変して剣呑。
唐突に話が大きくなり、これでは「千里伝」と同じ。
どうしても天地の創造やら西王母を絡ませたいのかとがっかりした。
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