2019年05月10日 読了
忍者一家・藤林家に居候し、いくつも仕掛けられる罠もよけられるようになった頃、元カノの悩みにいくらかの解決を示す手伝いをしたことをきっかけに、困っている人を助ける何でも屋「忍ビジネス(しのびじねす)」を始めることにした。
そしてかつて自分が在籍していたブラック企業の同僚を助けるに至り、多聞はまた自信をつける。
仙人の次は忍者。でもこちらはなんだか胡散臭い。
軽い語り口だけど、今風の設定に忍者のあり得ない技が絡むと違和感が大きい。
悩みや困りごと解決ならもう少しリアルでしっかり土台がわかった方が説得力がありそうだけど、この軽い雰囲気で何でもアリにするのも想像が膨らむのか。
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