投稿日: 2019年11月8日 投稿者: moko長弓戯画 2011年04月30日 読了 人ごみの中、和弓に射抜かれ死んだ男。 たまたま目撃したために巻き込まれる少女漫画家とその編集者。 「田舎の刑事」シリーズと同じように、サドの編集者とヘナチョコの漫画家先生のやりとりが楽しい。 キャラがよく生きているので、少しづつ謎が解けていくのはそれなりに爽快で、最後は意外な人物が犯人、とそれなりに定石。 だが、最後の意外性がいまいち後味がよくなかった。 そのせいで続きがありそうな余韻も興味が半減する。 長弓戯画 うさ・かめ事件簿 (東京創元社・ミステリ・フロンティア) [ 滝田務雄 ]価格:1650円(税込、送料無料) (2019/11/8時点) いいね:いいね 読み込み中… 関連 br>