2010年10月25日 読了
武士の家に生まれながらも、大砲や銃を習い、新しい世の足音を聞いた一人の娘。
少しも女らしくない自分にうんざりしながら、なぜ女の道は一つしかないのかと疑問に思う八重が、幕末の会津藩で銃を持つ姿を描く。
西洋史に深く、フランスやナポレオンの話を多く出してきた作者が、日本の歴史を?
不思議な気持ちで手に取ったはいいものの、人物の活かし方がちょっと物足りなく感じる。まだ馴染んでいない?
|
読書と手芸の記録
2010年10月25日 読了
武士の家に生まれながらも、大砲や銃を習い、新しい世の足音を聞いた一人の娘。
少しも女らしくない自分にうんざりしながら、なぜ女の道は一つしかないのかと疑問に思う八重が、幕末の会津藩で銃を持つ姿を描く。
西洋史に深く、フランスやナポレオンの話を多く出してきた作者が、日本の歴史を?
不思議な気持ちで手に取ったはいいものの、人物の活かし方がちょっと物足りなく感じる。まだ馴染んでいない?
|
2010年10月20日 読了
銃撃を受け、捜査の最前線から離れた須藤。リハビリを兼ねて配属されたのが警視庁総務部総務課動植物管理係。容疑者のペットを保護する部署なのだが。
動物マニアの薄巡査と共に現場へ向かい、ペットの世話をしつつ、謎を解き明かす。
古くからある名探偵モノと同じように、ヒラメキがすべての鍵となる。ある意味動物が主役。結末は想像の通り。
|
2010年10月16日 読了
洞爺湖サミット目前、成田空港において謎の言葉を残した男が死んだ。
その謎を探るべく一人のキャリア・伊賀に特命が下る。
ただの密入国だと思われていたが、やがてそれは日本政府の秘められた過去を暴く鍵となる。
重く暗い流れで進み、じわじわと正気を失わせるような闇を描く。途中で飽きがくる。
|
2010年10月13日 読了
シリーズももう8作目。流れはもう水戸黄門並みで、どうしたってわかってしまう結末だけど読んでしまう。
今まで見えなかった底辺で働く人、シングルマザーになるしかなかった人。でもそいつらが「高い階級」と呼ぶヒトたちにも必ず苦悩はあって。
今回は跡を引くほどの話はなかったけれど、まだこのまま続くんだろうなと思う。
|
2010年10月10日 読了
高二の夏、親が勝手に決めたバイト先にいやいや向かった健太。
ゆる~い感じでなんとなく生きていこうと思っていた健太が、突然の風に巻き込まれてタイムスリップしてしまう。
落ちたのは84年。バイト先の和希さんの若いころ。
聖子ちゃんカットとくるぶしまでのスカートと特攻服とバイク。
「つっぱり」たちとの交流。
『インディゴの夜』の強さはそのままだけど、展開や結末まで、すべてがベタな84年スタイルに沿っている感じがおもしろい。
|
2010年10月05日 読了
安積係長の元に、新人が配属された。
それはすらりとした美人の水野。
新しい人材を加えた安積班は、それでも相変わらず淡々と事件を解決していく。
水野の加入はドラマの影響??
今までの安積班に、ドラマのためだけに女が加わっているのは嫌悪感が先に立ち、あまりいいイメージではなかったが、こうやって正式にメンバーとなると少しずつ馴染んでくる。
まだ仲間になりきれていない部分から順に描かれているためか。
|
2010年10月02日 読了
第54回江戸川乱歩賞受賞作
ドクターヘリの操縦士・槇村は、偶然出くわしたヘリ墜落事故で、かつての同僚を救出した。
その同僚が病院から姿を消したことで、救出の際に感じた墜落の疑問から思考がはずせなくなる。
追うほどにわかってくる昔の知り合いと真実。
江戸川乱歩賞を受賞したわりには酷評が見えるが、私はおもしろく読めた。くどい描写もあったし人物の動きがつかみにくいシーンもあったりした。
しかし、視点の変更を書体を変えることにより、こちらも気持ちの切り替えがすんなりできた。
|
2010年09月26日 読了
山梨で院内感染が発生した。
すぐさま隔離処置される病院。明らかになった致死率はほぼ100%。
そんな中、奇跡的に意識を回復した3人に、不思議な事が起こりまじめる。
バイオハザードパニック。夢人の名があらわすように、長い長い夢に誘いこまれる。
|
2010年09月23日 読了
1話4,5ページほどの、短いお話。だんだんとブラックになってきて、うすら寒い空気が漂いだす。
本当にこの人の作品かと思うくらい、今までの物とはまるきり違う。
怖くて、寂しくて、思わず誰かを探したくなる。
|
2010年09月17日 読了
いつの間にか300万の負債を抱えてしまった小劇団。大学からの続きで商業的に黒字が出る運営ができなかった甘ちゃんたちの集まり。
その主宰である巧に泣きつかれた兄・司は、「2年で返すこと。できないなら劇団を潰せ」と言い放つ。
司の厳しい言葉と優しい行動がほほえましく、こんな兄がいたら甘えないでいられるはずがない。
小さなパニックを繰り返しながら進む劇団に、私も司同様スポンサーになった気分が味わえた。
|