2012年08月29日 読了
中学の時一緒だったちょっと変な女の子と再会してから、僕は彼女に夢中になった。
なのに、反対を押し切って結婚してから、彼女は少しづつ衰弱していく。
甘い甘い物語。いつしか予想はつく結末が、ゆっくり切なく語られるが、どうも漫画の原作にしか思えない。
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読書と編み物の記録
2012年08月29日 読了
中学の時一緒だったちょっと変な女の子と再会してから、僕は彼女に夢中になった。
なのに、反対を押し切って結婚してから、彼女は少しづつ衰弱していく。
甘い甘い物語。いつしか予想はつく結末が、ゆっくり切なく語られるが、どうも漫画の原作にしか思えない。
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2012年08月19日 読了
東京へ出稼ぎに行ったまま行方が分からなくなった友人をさがしに、ペルーからやってきたミゲル。
その頃東京では、「十二神将」と名乗るテロ組織があちこちで爆発事件を起こしていた。
いくつかの社会問題を出してきた割には活かしきれてない。
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2012年08月17日 読了
作家の傍ら、生活費を稼ぐために警備員の仕事を始めた。
二足のわらじを履きながら、奇妙な仲間たちとの日々を描く。
タイトル通り。ただの、日記。
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2012年08月13日 読了
保険の外交員をしていた女性が殺害された。
犯人と思われる大学生は姿を消しており、更にもう一人の男が浮上する。
映画にもなり、かなりの評価を得ていたので期待していたのだが、、、。そういえば映画も途中で止めてしまっていた。
祐一のセリフはおもしろいのに、ありふれた話のままで終わった。
これが受賞作品??
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2012年08月13日 読了
多摩川が大逆流する。東京が沈む。
そんな噂がどこからかで始め、不動産会社が煽り、調査会社がウソの報告書を出す。
住民は怪しみながらもだんだんと恐れ始め。。
少しもおもしろくない。
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2012年08月06日 読了
東京の証券会社で働いていた弥生は、転職先に北関東にある納豆会社を選んだ。
穏やかな田舎でゆっくり過ごす弥生。
心に深手を負って東京から逃げ出した弥生の、田舎での生活は、立ち止まったり逃げ出したり考え込んだりしている気持ちを癒す。
ゆったりとした流れだけど、はっきり言ってつまらない。
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2012年07月24日 読了
朝目を覚ました時、どちらの私か考える。
一人は主婦。一人は独身の24歳。目覚めた瞬間だけ、もう一人のユミの記憶がある。
夢だったはずの記憶がだんだん鮮明に繋がり、もう一人の私も私を意識する。
現実がだんだん夢になってゆく。
でも内容のない話だった。眼が覚める夢を見たのと同じ。
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2012年07月13日 読了
対スパイ殺人権をもつ特公五係、通称“サクラ”。
戸籍はなく、家族もない。死んでも誰にも知られることもない。
そんな彼らは国のために人を殺す。
スパイとして鍛えられ、その卒業試験として一つの任務を与えられた主人公の鋭利は、相棒となった珀と二人で首相の息子を警護することになる。
聞いたことのあるような話ばかりなうえ、何度も繰り返すフレーズが邪魔。
内容も、流れも、いまいち。
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2012年06月14日 読了
たくさんのブラジル人が住み、仕事をして金を貯め、やがて帰っていく地、大浜市・聖市街。
そこで働く日系三世のエリザは、忘れられない過去の虐殺でただ一人、生き残った子供だった。
生き残りがいるとバレたら殺される。
虐殺を行った男を探し出したいという気持ちと、よみがえる恐怖の感情とが入り混じるが、探すことをやめられない。
エリザの性格と気持ちがぶれ過ぎて、感情移入もできないし進め方も変。
つじつま合わせのために不自然な理屈が多くなってきて、あきれるほどつまらない。
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2012年03月29日 読了
世界が古くなったので、えらい人たちは獏を作って新しい世界を夢見てもらうことにしました。
夢か現か、記憶はあるけど本当の記憶かどうかも分からず、前も見た事があるような景色。死んだ記憶。
突然場面が変わったり、前もやった行動だったり、本当に夢を見ているように移り変わる。しかも悪夢。
私の好みではなかった。
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