春はそこまで 風待ち小路の人々


2014年01月27日 読了
 「風待ち小路」と呼ばれるその通りには、絵草紙屋、生薬屋、洗濯屋といった小さな店が軒を連ねていた。
そこに住む者たちの、思いや生き様を一つ一つなぞっていく物語。

 人の思いが誰かを動かし、そしてそれもまたある人と繋がる。
そんな出来事が少しづつ語られ、小さな「風待ち小路」に春をもたらす。

 深刻で辛い出来事もあり、どうしようもないこともあるけど、最後は穏やかな気持ちになれた。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

春はそこまで 風待ち小路の人々 [ 志川 節子 ]
価格:1650円(税込、送料無料) (2019/11/10時点)

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。