桜舞う


2013年02月11日 読了
 目を瞑ると、闇の中に白く影がうかぶ。「おいちちゃん、助けて・・・」
江戸深川の菖蒲長屋で、医者である父・松庵の手伝いをしているおいち。
ある日、おいちの幼馴染のおふねが、大量の血を流し、死んだ。
 友の死を不審に思うおいちの前に現れる、1人の青年。

 おいちの不思議な力は、勘といってもいいくらい小さなものだけど、それは必ず事実に導く。女の身で医者になりたいと思うおいちの話の、第2段だったようだ。
簡単な文で読みやすく、分かりやすい。

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