琉璃玉の耳輪


2012年10月20日 読了
 昭和三年、名探偵・唐草七郎の弟子である女探偵・岡田明子の元に、奇妙な依頼が入る。
 「瑠璃玉の耳輪をした、3人の娘を見つけ出し、丁度1年後の今夜、とあるホテルの1室につれて来てください」

 古風な語り口と表現に、慣れるまではなかなか進まないが、次第に取り込まれる。
その不思議な作りには、あとがきを読んで納得。
原案と著者に、興味をそそられた。

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