空耳の森


2012年12月10日 読了
 雪山に取り残された彼女、孤島に暮らす姉弟、居酒屋での謎解き、繋がった過去の破片。
 それぞれの短編には、細かく区切られた時間の記録があって、時々は想像のままに終わる。

 一つづつ読んでいくと、いくつかの物語で過去と繋がる場面が出てくる。
児童養護施設の七海学園で働く保育士の物語と。
彼らの別の角度からの話はとてもおもしろかった。
 

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