いつかX橋で


2010年08月28日 読了
 目の前で母を、腕の中で妹を失った。
空襲により地獄と化した仙台で、途方に暮れる主人公が生きる様を描く。
 決して前向きな方ではなく、ただ生真面目なだけの主人公だが、少しずつ何かを覚悟して生きる様子は切実。

 でも最後の打ち入りはなんだか2時間ドラマの強引な収束と似ていて無茶がすぎた感がある。
 その点を除けば途切れなく興味をそそる文体で、最後まで一気に読めた。

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