ばけもの好む中将 八 恋する舞台


 帝に舞を披露したことで注目され、突然「モテ期」が到来した宗孝。
返事をしようにも、苦手な和歌に四苦八苦していると、中将宣能から「妹にみてもらえばいい」と言われる。さらに、九の姉が振り付けた桜の舞で大成功を収めた専女衆は、次の舞の準備を始めていた。

 このところ、専女衆の話が多くて飽き気味。同じような話となってしまっている。純粋に中将が不思議を探すことがメインではなくなってしまった。ただ、登場人物は相変わらず個性的で、初草の様子もほのぼのとしてかわいい。

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