アシタノユキカタ


2016年09月03日 読了
 札幌に暮らす「片原修一」のところに、大きなバックを抱えたキャバ嬢が少女を連れてやってきた。
「この子を母親のところに連れて行ってほしいの」
 札幌から熊本まで、車で行くことになる3人。

 少しづつ隠していたことがバレてきて、お互いの厄介事も見えてくる。
悲しい事や理不尽な事があって、辛い思いはたくさんしているし、切りたくても切れない人間関係に苦しんでいるけど、やっぱりいい人ばかり出てくる。
そしてほっこりいい後味で終わる。
柔らかい気持ちになりたい時にはうってつけ。

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