2013年03月21日 読了
霊感でも超能力でもなく、ましてや不思議ちゃんでもない。
「不思議体質」をもつ女の子・君枝。
どうしてもたどり着けない教室があったり、いきなり空を飛べたり、誰にも理解してもらえないことばかり起こる。
しかもかなり迷惑なその体質を理解してくれたのはただ1人、幼馴染の陸だけだった。
1人の少女の成長に合わせて起こる、ひと時の不思議。
荒唐無稽でやりすぎなくらいの出来事は、まるで絵本のよう。
でも最後は、こうゆうのもアリかなと思えてしまう。
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読書と編み物の記録