2011年04月29日 読了
ハンバーガーショップで働く主人公・草野が、くたびれ果てて自宅へ戻る途中、ひき逃げ事故を目撃した。
そしてそれから、被害者の幽霊に付きまとわれることになる。
のっけから暗くて悲惨で憂鬱な気分になったけど、やたら明るい幽霊のおかげで徐々に持ち直す。
タイトルの意味も表紙の意味もわからないし、幽霊に憑かれた人の話でありふれてるなと飽きてきた頃から、ちょっといい話が飛び出してきた。
最後は幸福で満足な気分で終わるので、おいしいご飯が食べたくなる。
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読書と編み物の記録