ラプソディ・イン・ラブ


2011年01月09日 読了
 日本の映画界を支えてきた俳優、伝説の女優と言われたその妻、子供たち、その婚約者。

 本当の家族が、家族を演じる。

 発想が面白い。ドキュメンタリーのような劇。
自然なしぐさと会話だけれど、カメラがある間は全て演技である。

 作者らしい穏やかさがジワリと哀しみを誘い、淡々として何事も起こらないのに飽きない。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ラプソディ・イン・ラブ [ 小路幸也 ]
価格:1650円(税込、送料無料) (2019/11/8時点)

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。