投稿日: 2019年11月8日 投稿者: moko叫びと祈り 2010年11月20日 読了 雑誌記者の斉木。外語大を卒業し、7ヶ国語を操る斉木は、様々な国へと取材へ出かける。 道を知る者とラクダがいなければすぐさま死につながる砂漠。聖人の存在を信じ続ける修道女。自分たち以外は無いに等しいとまで言い切る部族。 物語の一つ一つに、必ず含まれる『ただ言ってないこと』。 消して秘密じゃないし、ただこちらが勝手に思い込んでいただけなのだが、その事実を明言していないことで起こる勘違いが、結末を惹きたてる。 叫びと祈り (東京創元社・ミステリ・フロンティア) [ 梓崎優 ]価格:1760円(税込、送料無料) (2019/11/8時点) いいね:いいね 読み込み中… 関連 br>