2009年05月10日 読了
上野、アメ横で暮らす4人の幼馴染。少年たちがある日出会った老人の話がきっかけで、夜のパトロールを始めた。
街が少しでも良くなるように。。。
少年たちが出会う人たちや事件、その雰囲気はIWGPと同じ。
作者の文章と世界は、健在。
無理をせず、目の前のことを一生懸命にやる。
そんな少年たちの小説が多い作者らしい作品。
この人の作品を読み始めたころは、主人公たちと同世代だったはずなのに、今では私のほうが超えてしまっている。
それでも読んだ後は、そのころと同じように満足している。
|