投稿日: 2019年11月6日 投稿者: moko晩夏に捧ぐ<成風堂書店事件メモ・出張編> 2009年09月30日 読了 前作「配達あかずきん」は短編だったけれど、今回は信州に出張し、しかも長編。 前作から何となく気になってはいたのだけど、ちょっとした謎を気にかけ、謎解きを始めようと思うきっかけが薄い。なぜそこで気持ちがそう動くのかという動機がいまいち。そこがなければ探偵も始まらないのだから。 それでも本屋の魅力は充分にあり、長編の意味もあった。 中だるみな点もあったし、後半の思わせぶりは不愉快ではあったが、登場人物が魅力的。 晩夏に捧ぐ 成風堂書店事件メモ出張編 (東京創元社・ミステリ・フロンティア) [ 大崎梢 ]価格:1650円(税込、送料無料) (2019/11/6時点) いいね:いいね 読み込み中… 関連 br>