2017年02月10日 読了
江戸で人気の上菓子屋。
晴太郎と幸次郎の兄弟、それに笑い上戸の職人茂市の3人で営む小さな菓子屋だが、菓子作りにしか興味がなかった兄の晴太郎が恋をする。
人に恵まれ、苦労もしながらやっと人気が出てきた二人の店。
見た目もきれいでもちろん美味しい菓子の描写や、それを食べて顔をほころばし、頬を緩める人々の顔がとても優しく微笑ましいため心が和む。
前作を読んだのはずいぶん前だけど、読み始めてすぐ記憶が戻った。
読み終えると晴れやかな気持ちになる。
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読書と編み物の記録