真贋


2016年09月19日 読了
 盗犯を担当する警視庁捜査三課のベテラン刑事・萩尾と、その部下・秋穂。
二人が担当した空き巣は、金目のものがあるところだけを的確に見抜き、他には手も触れないという凄腕の窃盗犯・ダケ松の犯行と思われた。
しかし、すぐにつかまったダケ松の供述を聞いた二人は、違和感を持つ。

 空き巣の事件から、国宝の窃盗事件へと事が大きくなる。
それは、犯罪に関わる者たちが、それぞれのプロ意識と技をかけた行動だった。

 相変わらずすぐ忘れそうな話だけど、関わる者たちの思いは丁寧に書かれていて飽きずに一気に読める。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

真贋 [ 今野 敏 ]
価格:1760円(税込、送料無料) (2019/11/16時点)

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。