2018年07月29日 読了
戦士団<独角>の頭であったヴァンは、戦に敗れ、岩塩鉱に囚われていた。
地獄の様な日々をすごし、死を待つだけだったヴァンだったが、ある夜、犬たちが岩塩鉱ににやって来て奴隷を次々と襲い、奴隷たちは死ぬ。ヴァンただ一人を残して。
残酷な出だしだが、それゆえに惹きつけられ、止まらない。
奴隷を襲った犬、狼、飛鹿など、動物がたくさん登場し、きっとそれが肝になるんだと悟らせる。
二人の主人公が交わるときに何が起こるか、気になってしょうがない。
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読書と編み物の記録