山小屋「琴乃木山荘」のアルバイト、棚木絵里。
オーナーの琴乃木正美やベテランアルバイトの石飛匠に助けられながら、日々充実していた。
そんな時、同じアルバイトの先輩が「幽霊を見た」と言い出す。
絵里は、石飛と共に幽霊の正体を確かめに行くことになった。
日常の謎を、わずかな手がかりの中から解き明かす短編集。
でも、大崎 梢の書店員シリーズと同じ。舞台が書店から山小屋になっただけ。
謎も特に興味をそそるような謎でもなく、やがて殺人事件にまで出くわすのは、物足りなかったからか。
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