ビッグデータ解析による犯罪予測システムを開発している蒼井俊。
プロファイリングをするチームと一緒に、東京で起こった連続猟奇殺人犯“V”を追う。
足で捜査が信条の捜査員たちとぶつかりながらも、プロファイラーの水無月玲が率いるPITと共に捜査を進める中、現職のけいさつかんが惨殺されてしまう。
また、AIとプロファイリングとは違い、刑事の勘ともいうべき人に蓄積されたデータが告げた犯人にも注目が集まる。
それぞれの得意分野から迫る事件だが、最後はなんだか拍子抜けしてしまう。
これは隠された事実だけど、これまでのミステリのようなあちこちにヒントがあるような感じではなかったため、予測できない。
そしてある意味よくある結末だった。
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